ベランダで野菜を育てよう!家庭菜園の始め方
家庭菜園の魅力
自分で野菜を作る家庭菜園には、さまざまな魅力があります。
まず、自分の手で作った安全で新鮮な野菜を食べられることが挙げられます。
旬の野菜のおいしさを、食卓で毎日楽しめる魅力は格別です。
子どもたちといっしょに育てると、好き嫌いがなくなるというメリットも期待できますね。
また、自然に触れ合えるという魅力もあります。
作物を実らせ収穫するまでには天候を見たり、土を耕したりと自然との関わりが欠かせません。
新鮮な空気を吸いながら土をいじっているだけでリラクゼーション効果があり、ストレスが解消されます。
種苗メーカのサカタノタネが実施したアンケート調査によると、家庭菜園を始めた理由で最も多かったのが新鮮で安全な野菜を食べたいからの31%。
次いで、畑や庭があるからの18%、子供の教育のため18%、一生の趣味として楽しめるから12%と続きました。
畑や庭がなくても、家庭菜園用の畑を借りることができますし、マンションのベランダを利用してミニ家庭菜園を楽しんだすることも可能です。
意外と手軽にできる家庭菜園に、チャレンジしてみませんか。
参考記事
初心者必見!家庭菜園を始めた理由は?
初心者ならミニから始めてみては?
家庭菜園の始め方は、畑や庭など場所によって小なります。
初めてチャレンジするなら、プランターを使ってミニ菜園にチャレンジしましょう。
用意するものは培養土、プランター、プランターの底に敷く水はけ石、スコップ、肥料です。
これらの購入費用の総額は、3,000円程度です。
あとは季節に合わせて栽培できる、好きな種や苗を購入するだけで始められます。
もっとも手軽なのは、バジルなどのハーブ類です。
乾いた土に苗を植えて、たっぷりと水をあげてください。
その後は、土が乾燥したら水をあげるだけです。
ホームセンターなどでは、手軽に家庭菜園が始められる専用キットが販売されています。
これらを購入すれば、肥料が混ぜ込まれた土がすぐに利用できるので、とても手軽です。
プランターに水をあげながら成長する様子を見ることができるので、朝起きるのがとても楽しみになります。
子どもに観察日記をつけさせるのも、よい勉強になりそうです。
最初は簡単なものから始めて、少しずつ本格的なものへとステップアップしていくのもおすすめです。
栽培しやすいの野菜は小松菜、青梗菜などの青菜、ハーブなどですが、慣れてきたら茄子やキュウリ、大根などにもチャレンジしてみましょう。
最初のうちはうまく育たなくても、試行錯誤を繰り返しながら野菜の栽培に詳しくなっていくプロセスもとても楽しいものです。
家族みんなで楽しめ、食卓も豊かになる家庭菜園は家庭でできる趣味の中でも、イチオシです。